社会福祉法人あさひ共生福祉会様「生活介護事業所あさひライフ(仮称)」の地鎮祭を行いました
2024年7月2日(火)
晴れ渡るお天気の中、新潟県三条市にて【社会福祉法人あさひ共生福祉会様】「生活介護事業所あさひライフ(仮称)」の地鎮祭を執り行いました。
新築工事の無事をご祈祷いただき、工事関係者の皆様と弊社社員ともども工事の無事完成を祈願いたしました。
献饌の儀(けんせんのぎ)
四方祓いの儀(しほうばらいのぎ)
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
関係者の皆様のおかげ様をもちまして、地鎮祭も滞りなく無事終了致しました。有難うございました。
完成は2025年4月を予定しています。
【プラン概要】
完成イメージ
◆コンセプト【街に溶け込み、内に開く「門」をつくる】
敷地は⽉岡⼩学校のスクールゾーンにあり、通り沿いは住宅街で街並みが形成されています。
本施設は、重度の障がい者が⽇中の⼤半を過ごす場所として計画しています。
周囲への防音対策や、建物内から突然出ていくことがないよう、安全⾯の対策も必要とされました。
建物は通りに対して「門」のように間⼝を⼤きくとる形状とし、道路から奥が⾒えにくいように計画しました。
建物の⾼さや勾配屋根の形状を周辺の住宅と近似させることで、周囲の景観となじみ、施設感のない設えとしています。
また、敷地の奥にはグループホームが建つ予定です。グループホーム側に坪庭や菜園等の外部空間を計画し、
利⽤者にとってなじみの⽣活圏を道路から見えにくい形で計画し、安全・安心面に配慮しました。
内部は、道路沿いには⽔廻りや事務室などを配置し、利⽤者の⽣活の場である作業訓練室から外部への遮⾳計画に配慮しています。
寛ぎの場である浴室は、坪庭と合わせて、利用者の⽣活圏に開いた設計としています。
利用者の様々な特性に合わせた、小上がりやブース、個室を計画し、様々な利用者が安定して過ごせる居場所を設えました。
◆社会福祉法人あさひ共生福祉会について
あさひ共生福祉会は、社会福祉法人としての公益性と透明性の高い確たる経営基盤を築き、子供から高齢者まで疾病に関わらず、共に暮らせる社会を実現することを目指し設立されました。
地域の皆様がいつもの町、いつもの我が家で、自分らしく年齢を重ねていけるように、地域に根差したサポート体制の構築に取り組んでいかれています。
「特別養護老人ホーム」「ショートステイ」「グループホーム」「看護小規模多機能型居宅介護」「放課後等デイサービス」の5事業をされています。
ワシヅ設計はこれからもお客様と地域に寄り添い、安心して喜んでいただける設計を提案していきます。