【工場建設】高品質・低価格の工場建設のステップとポイント <(株)ワシヅ設計:新潟>
建築費の高騰がなかなか止まりません。
工場の新設をご検討されている皆さまにおかれましても
以下のようなお悩みを抱えられている方は多いのではないでしょうか。
①できるだけ安く建築したいが質は落としたくない
②建築費も高騰しているので、建築は諦めようか、、、、
③そもそも工場を新設したいが誰に相談したらいいか分からない
今回の記事では、工場建設の流れを踏まえながら上記のお悩みを解決できるヒントをお伝えできればと思います。
それでは早速工場建設の流れを確認していきましょう。
工場建設の流れ
工場を新設・建設する際の流れは大きく以下の5つとなります。
①計画
②基本設計・実施設計
③建築確認申請他、諸手続き
④施工
⑤官庁検査
それぞれの工程について見ていきましょう
計画
工場を建設する場合には、目的を明確にして予算や工期を設定・計画する必要があります。
例えば、用地の選定では電気・ガス・上下水道などのインフラ環境が整備されているか?開発許認可の必要性や、用途地域などの法令上の制限の有無、なども考慮しなければなりません。タイトなスケジュールや事前の調査不足は、設計段階や確認申請時での手戻り、施工段階での追加工事などを発生させ、結果的に工期の遅れ、コスト増につながります。
しっかりと計画をたてることで、安全な建設や課題等の早期発見・解消へとつながります。
基本設計
工場建設の際、2つの方法があります。
一つは設計事務所に設計を依頼する方法、
もう一つは建設会社に設計を依頼する方法です。
基本的に、どちらの方法を選んでも工場の安全な建設は可能ですが、
選択肢を誤るとコストの大幅な増加につながる可能性があるため、注意が必要です。
このポイントは工場建設の段階を確認した後で詳しく説明します。
施工
工場建設には、まず材料の調達と必要な手続きの実施が必要です。
工事を進める際には、土木工事、鉄骨や鉄筋の組み立て、
外壁や照明設備の施工などが含まれます。
これらの作業が完了したら、エアコンや機械などの内装工事に移ります。
公的機関の審査
工場建設が完了しても、安心はできません。工場を含む建物は、適切に法令に従って
建設されているかを検証する必要があります。工場建設の自治体によって
異なる法令が適用される可能性があるため、一度確認することをおすすめいたします。
工場建設の際に主に適用されるのは下記の3つの場合が多いです。
都市計画法
建築基準法
工場立地法
事前の設計段階で、これらの法令を遵守した計画か否かを各関係諸機関と協議し確認しながら進める必要があります。
しかし、「そもそも法令についてよく分からない」
「手続きが大変そうだ」という方は多いのではないでしょうか。
ご安心ください。
新潟県で法令確認や自治体等への申請は、私たちワシヅ設計がサポートさせていただきます。
質の良い工場を安く建設するためには?
工場を建設するためには、「設計事務所に設計を依頼する方法」と
「建設会社に設計を依頼する方法」の2パターンがあるとお伝えしました。
もう少し詳しく見ていきましょう。
建設会社に依頼した場合、設計から施工まで一貫して作業を進めることができます。
そのため、スピード感をもって工事を進めることができます。
しかし、工事発注段階で想定しなかった追加工事が発生し最終的に予算に合わなくなる事例など費用感が不透明になりやすいという特徴もあります。
一方、設計事務所に依頼した場合、まず最初に設計が行われ、その後に建設業者の選定が行われます。
この段階で、予算の適正さや建設会社の施工能力などを検討することが可能です。しかし、建設会社の選定を行うためその間のタイムロスが生まれてしまう可能性はあります。
ただ、施工の段階においては、工事現場において設計事務所による監理が行われます。そのため、工程全体が明確になり、計画的に適切な費用で、工事を進めることが可能です。
いかがでしたでしょうか。工場建設を建設会社に依頼する場合と
設計事務所に依頼する場合の違いをご理解いただけたと思います。
既に、信頼できる建設会社をご存じの方や、スピード感をもって工場を建設したい方は、
建設会社に依頼するのをおすすめいたします。
費用の透明性などを重視したい方は、設計事務所に依頼するのが良いでしょう。
工場建設はワシヅ設計へ
工場を新たに建設することを検討しているが
各種法令確認や、建設費用感、などでお困りの方
また、そもそも誰に相談したらいいのか分からない方
是非、設計事務所へ相談してみてください。
現在、私たちワシヅ設計では、無料でご相談を承っております。
新潟県で工場新設をお考えの方はぜひお気軽にご相談くださいませ。