【内覧会】障がい者グループホーム”なごみ庵” <新潟県燕市>
12月燕市にて、木造平屋建ての障がい者グループホーム「なごみ庵」の内覧会をいたしました。
合計80名以上の方にご来場いただきました。
「なごみ庵」は、農福連携に着目して作られた障がい者の就労支援施設「なごみの水耕」に併設される形で、
園芸療法をコンセプトにした居住型の共同生活援助サービスを提供する施設です。
農福連携とは、障がいのある人が農業の担い手となる形で社会参画をしていくことを目的とした取り組みの総称のことです。
なごみの水耕を運営していくなかで「働く場所の近くに安心して暮らせる住まいを望む声」が利用者様から多く寄せられ、
今回の障がい者グループホーム「なごみ庵」が建てられることとなりました。
建物は木造平屋建て2ユニット・10室となっております(延床面積約309㎡)。
建物の名前の由来は、住む人(利用者様)に旅館のようにくつろげる快適な空間を提供したいという施主様の思いから,
全体的に和風テイストの建物となっています。
また、地域に開かれた施設運営を目指すべく、開放的な窓を多く用いることで、地域との融合と二つのユニット同士が
関係しあいながら、住む人が自然光多く感じられる非常に住み心地の良い居住空間を演出しています。
内覧会で施設を直接ご覧いただいた方にも非常に好評でした。
内覧会のお知らせはメールにて定期的にしておりますので、少しでも興味を持たれた方は是非ご登録くださいませ。
農福連携は、障害者の農業分野での活躍を通じて、農業経営の発展とともに、障害者の自信や生きがいを創出し社会参画を
実現するものとして、取り組みの推進が国策として推し進められてきました。
私たちは株式会社なごみ様のこのような福祉分野での積極的な取り組みが、農福連携活性化の一助となると考えております。
株式会社なごみの代表本間俊明氏は、「健常者と障がい者の垣根を取り払いたい」という思いをお持ちでいらっしゃいます。
弊社としても障がいのある方に障壁のない暮らしの提供と社会を実現するため、
このような取り組みに積極的に携わっていきたいです。
弊社は他にも福祉関連施設の実績がございます。是非ご覧くださいませ。
◆新潟県で、をはじめとした施設の新築・移転をお考えの方はお気軽にご相談ください。